住職紹介 ごあいさつ

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    西村 慈祐

    岡山県生まれ。1歳で母親を亡くしたことで浄土真宗の菩提寺に親しみながら、父親の仕事の関係で横浜、名古屋、アメリカと移転。曹洞宗系の愛知高校からキリスト教系の青山学院大学へ進学するも、音楽の道を志して中退。以後、東京都内で音楽活動と幅広い仕事を経験しました。30歳でお寺の長女との結婚を機に、仏門に入るため大正大学への編入から比叡山延暦寺での得度、四度加行を経て雀宮に移住。そして正光寺住職拝命にいたりました。その間、友人との旅行中に岩手県内で東日本大震災により被災。この経験が動機となり「東北復興応援ひろば」「疫病除け御守り札」「えこう」といったさまざまな活動につながってきました。その中で実感してきたお寺の持つ可能性をどんどん生かして、正光寺が地域の方々にとって身近で頼れる場所となるよう、がんばっていきます。